段取り替え

作業準備時間短縮の為には、自動化と段取り替え時間が重要な要素となります。この時間を削減するための色々な方法があります。

段取り替え

1,500 kg以下の小型金型の場合は、ローラーやボールで摩擦が軽減され、手動での入れ替えを容易にします。フォークリフト又はブリッジクレーンから金型を安全にセットする為には、プレス機の前面に取り付けたダイテーブルを使用します。

金型が1,500 Kgを超える場合は、金型の出し入れを自動化する引き込みユニットの設置をお勧めします。

3,000 kg以上の金型には、プレス機の前面に移動可能なムービングボルスタを提案します。これをプレスの前面に移動し、ブリッジクレーンを使用して金型の移載が可能になります。もしプレス機に2台のムービングボルスタがあれば迅速な交換ができます。このシステムでは1台のボルスタはプレスの外に、もう1台はプレスの加工ポジションに配置します。つまり次の加工に使う金型はボルスタにあらかじめクランプしてあるので段取り替えが短時間でできます。

金型位置出し

お客様のご依頼で、日本電産アリサは、センターリングボルトを取り付ける為のボルスタの機械加工や、お客様の芯出しシステムに合わせたボルスタの加工も実施します。これにより金型の迅速で正確な位置決めが可能になります。

金型クランプ

油圧式クランプはプレス機のボルスタに金型を素早く固定します。プレス機は二重の回路を装備しており、システムの制御不能時、金型が外れないように安全性を考慮しています。固定ポジションのクランプもありますが、一般的には、ベースの「T」溝に沿ってクランプを使用し、異なった寸法の金型に対応します。